長野ホテル国際21 茶道の結婚式💒 茶婚式をさせていただきました🍵✨

5月に長野ホテル国際21にて茶婚式をさせていただきました✨

茶婚式とは!? と思われた方あまりにマイナーで馴染みがない結婚式と思いますが全国的に特に京都など古くから茶道文化が根付いている地域ではされているところもあるそうです🍵

茶婚式とは茶道、千利休が大切にされた和敬清寂の心を元に抹茶一服にてご親族、参列の方に結婚の儀、お披露目を行う儀式です。

この和敬清寂とはそれぞれ、和「なごみ」 敬「うやまい」清「きよらかに」寂「なにごとにも動じない心」の意味があるようです。

まとめて言えば「お互いが敬い和み心の塵を払い清らかにし何事にも動じない心を持つ事」

が茶道にはもっとも大事な心構えであると千利休が伝えました。

長野ホテル国際21では古くからこの茶婚式を茶道教授者監修の元でされてきました😃

今回より手前共が大役を授かり引き継ぎ茶婚式をさせていただくこととなりました🍵✨

本来茶婚式ではもっとも格式が高い濃茶点前をもってさせていただく事が決まりですが長野ホテル国際21ではより多くのお客様に気軽に抹茶に触れてもらう薄茶点前とテーブルで行う立礼式で😃

新郎新婦、ご親族の方が茶道経験者でなくても茶婚式ができるスタイルを提案し茶婚式をいたします🍵✨

今回の新郎新婦は大学の茶道サークルで知り合いご結婚されました✨

裏千家14代淡々斎宗匠が好まれた御園棚でお点前をいたしました✨

こちらは立礼式の点前でテーブルでお点前をしお客様もテーブルにてお茶を召し上がっていただきます🍵

新郎新婦は茶道の経験ありで飲み方などバッチリでしたがご親族の方は経験がなくそれでもしっかりリハーサルの時間がありますのでお菓子の召し上がるタイミング、抹茶の飲み方などを教えさせていただきました😃

茶道具は吉祥柄が多いおめでたい取り合わせで✨

 

抹茶茶碗は今回婚礼の儀の為に京都、桂離宮でも有名な地名に窯を構えておられる桂窯、檜垣良多氏の指導のもと職人による特注茶碗を記念に使わせていただきました。

赤楽茶碗に鶴の絵が一面に書いてあり紅白のおめでたい図柄になっております✨

一碗一碗手作りで千利休が考案された楽焼の土と技法で作られております。楽焼なので手に馴染み熱々にならず婚礼にはぴったりの茶碗です。

こちらもご要望に応じて記念品にさせていただいております😃

茶婚式は神前式とは違い人と人とがお互いを敬い披露するアットホームな結婚式と私は感じております。ですので式中も緊張感もあり笑顔もありの良い式になったと思います✨

 

緊張された後はお客様へ一碗一碗心をこめて会場を移して赤い和傘の下でウェルカムドリンクに抹茶を🥤点てさせていただきました✨ もちろんお菓子付きです✨

抹茶は普段馴染みがない方も多くほぼ全員の方が召し上がれました🍵

茶道サークルの同級生の方もおられ懐かし〜など様々な喜びの声をお聞きしました😃

今回は披露宴時分に特別に新婦の方が御園棚立礼式にてお茶を点て新郎がお世話になった先輩にお出しするというサプライズ余興をされました!

こうした茶道の専門の事であればお道具も提供させていただきますm(._.)m!

茶婚式、大変アットホームな結婚式ですので是非、これからご結婚を考えている方こんな珍しい結婚式スタイルもあるんだな〜と調べてみてくださいませ🍵

オススメです✨

 

 

タグ: ,