宇治抹茶の歴史

宇治における茶の栽培は、京都栂尾高山寺の明恵上人によって始められたと伝えられています。

師匠の栄西禅師が中国より持ち帰った茶の種子を栂尾に播いた後、茶の普及のため宇治を選び、茶の木を移植されました。

宇治の万福寺山門には『梶山の尾の上の茶の木分け植えて跡ぞ生うべし駒の足影』という歌碑があります。

これは『上人が馬（駒）にのり、その馬の足跡（足影）に茶の種を植える事』を教えた様子が読まれています。

そして宇治は、都に近いという立地と「宇治の川霧」といわれる霧が霜害を防いで日光を和らげるという茶の栽培に適した自然条件により発展してきました。

宇治抹茶の定義

京都府・奈良県・滋賀県・三重県の４府県産茶を京都府内業者が京都府内において宇治地域に由来する製法により仕上げ加工した抹茶

京都香岳園より挽きたての抹茶を取り扱っております。当店で取り扱っております鶴の森～天壇の昔は全て宇治抹茶を使用しております。

抹茶の栄養成分

食物繊維、茶カテキン、テアニン、カフェイン、ビタミンe」が豊富に含まれております。

食物繊維、ミネラルも豊富で美肌効果やアンチエイジング効果も期待大されます。

茶カテキンも豊富なので免疫力も上昇し殺菌効果もあります。

容器について

抹茶は日光などの紫外線に弱く変色の恐れがあります。

また消臭性があるため冷蔵庫の保管時には他の食品の匂いを吸収してしまいます。

保管は冷蔵庫や冷凍庫など10℃以下の保管が適しますが密閉タイプのジップロック式と相性が良いです。

当店ではより長く抹茶の品質を損なうことが無いようパッケージはジップロックタイプの遮光性がある容器を使用しております。

ワンタッチで密封できますので埃や汚れの侵入も防止しします。