内藤陶器店茶筅供養

晴れの日曜日。各地では様々なイベントが行われていました。

内藤陶器店は茶筅供養を長野市中央通り沿いのかるかや山西光寺で行いました☺︎

茶筅供養とは

茶筅供養とはその名のとうり茶筅をお寺のご住職様に供養してもらう行いです。もちろんご自宅で社中の方と供養しても良いと思います。物を大切にし役目を終えた物に対して感謝する心が大事だと思います。

茶筅は抹茶を点てるにはなくてはならないものです。職人が一つ一つ手作りで作られる工芸品ですが、残念ながら半永久的に使えるものではありません。作っていくうちに穂先が折れたり持ち手が割れたりなど。劣化していきます。

茶筅の替え時はいつ頃が良いか?このような疑問あると思いますが穂先が折れ始めたら買い替えましょう! 穂先が折れた茶筅を使うと抹茶を点てているときに穂先が折れ抹茶の中に入ってしまう恐れがあるためです。

使い終えた茶筅は保管してある程度数が増えてきたら茶筅供養を感謝を込めていたしましょう!!

絵解きの寺「かるかや山西光寺」

茶筅供養も今年で3回目、毎年長野市中央通り沿いにあるかるかや山西光寺にて供養をしていただいております。かるかや山西光寺は絵解きの寺として有名なお寺です。刈萱山道人と石童丸の話を絵を交えながらお話いていただけます。 今では海外にも招かれ絵解きを世界に伝えておられる有名なお寺です☺︎

茶筅供養の後は絵解き、茶席とお席回っていただきました。

茶席は季節の取り合わせで

茶席は本来テーマを決めてお道具を組み合わせていきます。組み合わせのことを「お道具の取り合わせ」テーマを「趣向」と言います。

今回は季節の取り合わせ最近暑い日が続いていたので初夏の取り合わせで茶席の道具組みをいたしました。 風炉先のよし簾も涼しさを目で感じられます。お菓子は写真がないのですが「苔清水」という銘を付けました。目と耳で涼やかさが感じられますね。

茶道は五感すべてで亭主のおもてなしを感じていただくことが大事だと思います😀

毎年、茶筅供養かるかや山で行なっております。内藤陶器店、抹茶のホームページなどで随時お伝えしておりますのでそちらでご確認くださいませ✨

 

タグ: