仙台三越抹茶セミナーその3

先日、仙台三越に抹茶セミナーの講師として伺わせていただきました🍵 当日の詳しい様子や報告などはその1、その2をご覧下さい。

本日は、抹茶セミナーでも紹介させていただきました。抹茶を点てる時に大切な道具を紹介したいと思います。

まずはこちら

抹茶を点てる上では欠かせない茶筅です。画像の物は数穂の茶筅といいます。

大体、穂先の数が65本前後の物をいいます。プラスチックに入っていて外側の穂先が丸まって売っているものが多いです。 この茶筅、発祥は奈良の高山と言われておりますが今では日本各地、中国でも作られております。

穂先の数が多いほど薄茶に向きますし穂先が少ないものほど濃茶に向きます。今は数穂、真の茶筅共に濃茶、薄茶に使われる事が多いようです。 色々なお流儀のものがありますのでお稽古やお茶会の場合は注意しなければなりません。

お過程で使用の場合は使いやすいものが良いと思います。良く言われるのが茶筅の穂先の腰。持ち手の細さなどのご要望が多いような気がします。

いずれにしろ消耗品ですので穂先がかなり減ってきた持ち手が割れてきたなどいたしましたら買い換えましょう😃

茶筅も良く水またはぬるま湯で抹茶を取りしっかりと乾かしましょう! よく買ったままプラスチック容器に保管する方が多いのですがカビの原因になりますのでしっかりと乾かすことをおすすめいたします。

こう言った便利グッツもあります。茶筅のクセ直しといいます。陶器で出来ており茶筅を伏せて保管することにより形も崩れず形状の良いまま保管する事ができます。

ご家庭でご使用の場合はこのまま保管する事も良いと思います。

色々なカラーの物もございます。ぜひご来店くださいませ。

まだまだ抹茶の豆知識を公開していく予定です♫  乞うご期待🎶

 

 

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