茶の湯体験記①🍵
慌ただしい毎日にほっこりとした抹茶体験を🍵
少しづつ体験者も増えて参りました😃
連日、多くの方が抹茶の体験に来られます。その中でも、日本の方が、日本を紹介する方法として日本文化である茶道を体験させてあげたいという理由で当店に来られます。
その中でも濃茶の体験は一番グレードの高い体験ですが静寂な中での一服はとても海外の方には人気があります。
濃茶は濃く点てた抹茶をお客様全員で飲みまわすという味的にも衛生的にもはじめての方にはびっくり😲‼️な体験になります。
しかし濃茶はお茶の真髄なのです。静寂で無言の中で点てた抹茶一碗を知り合う中のお客様で飲み合うこれを一座建立と例えることもあります。一座建立とはお茶を点てる亭主、お茶を飲む客との心の通じ合いの事をいいます。
無言なのですからこの場には緊張が生まれます。体験の方は全く所作がわからない方が多いので手取り足とり難しい所作をやってもらいますが、この難しい所作と緊張感が心地よい疲労感をもたらし満足感に変わります✨
海外の方は抹茶を飲むというより日本文化、茶の湯の精神性を強く知りたがります。
この精神性は不慣れな片言の英語より体感していただく事がもっとも分かりやすく伝わると思います。
抹茶も最高級なものを使うので濃くても苦くなく甘みがあります🍵
濃茶を飲みまわすという行為は現代では衛生的に少々難ありですが、そうした打ち解けたお客様の中なので違和感なく飲まれます。もちろん一人一人のみ終われた後は茶巾という巾類で拭っていただきます。
現代ではこうした畳の空間で正座をしてお茶を飲む行為は堅苦しく緊張してしまう。というイメージですが中の良いグループの方で来られると大変満足されて行きます。
こうした一座建立を中の良い家族、ご友人。海外のご友人のと是非、ご予約されてみてください😃