雲龍釜 高橋敬典作 桐箱入
高さ17㎝×径14㎝
人間国宝 高橋敬典(たかはしけいてん)
大正9年 山形市に生。 昭和13年に家業の鋳物業を継ぎ茶釜制作一筋に打ち込む。 昭和26年に日展で初入選して以降、7回入選。斬新な造形と、地肌、地紋にも工夫を凝らした気品ある作品が評価されて数々の賞を受賞し、昭和36年に昭和天皇、昭和54年には皇太子殿下へ献上の釜を謹作。平成4年には勲四等瑞宝章を受章。 平成8年には山形県内在住者として初めて重要無形文化財・人間国宝(茶の湯釜)に認定。 山形鋳物の知名度がほとんどなかった昭和30年代から東京都内などで展示会を開催し、優れた作品制作と合わせて山形鋳物の文化を全国に知らしめた。 平成21年 他界 享年89歳
雲龍釜 正面に龍と雲、裏側には龍の尻尾が描かれております。
雲龍釜は利休好、少庵好と様々な好みの形があります。
今回の雲竜釜は掻き立て鐶に鐶付は鬼面、炉は釣り釜、風炉釜にも兼用してご使用いただけます。
表面に湯のシミの跡がございます。写真にてご確認くださいませ。
釜の底、内側は大変綺麗です。
アンティーク品です。写真にてご確認ください。詳しく詳細を確認したい方はお問合せ、メールかお電話くださいませ。
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