2月3月4月茶道具取り合せ

2月を迎え茶家では初釜を終えホットひと息なひと時をお過ごしの事と思います。

お稽古も本番を迎え本腰を入れ始める方も多いと思います。

2月は~3月4月はお茶のお稽古場は巡るめく変化があります。

11月から始めた炉のお稽古も寒さと共に裏千家では大炉を開き、3月は釣釜、4月は透木釜と

炉の変化が見られます。

三月は炉中の五徳を外し釣釜を天井の釜蛭釘に吊るします。↑↑

釣り釜を掛ける時は筒釜が良いとされています。

写真は利休好みの雲竜釜です。普通の筒釜でも良いですが雲竜釜は釜の摘みに特徴があり掻き立て鐶になっております。

掻き立て鐶の摘みは扱いがありますのでお稽古になります。

炉中の中の釜が釣り鎖に釣られゆらゆら揺る所は風情があります。

炭手前にも特徴があり炭を継ぐ前に鎖を上げる所作がございます。

 

四月も五徳を外したまま透木釜を炉壇に掛けます。↑↑

写真の釜は桜川地紋の透木釜です。炉縁は筏に桜が散らしてある桜側の炉縁がよく合います。

透木釜としてはほかにも裏甲釜や色々な透木釜がございます。↓↓

透木釜には五徳を外し羽根の部分を炉縁に掛けますので透木板を羽根と炉壇の間にかませます。

左より 13代圓能斎好み 梅の木透木板

真ん中 7代竺叟好み 桜の木透木板

右 初代利休好み 朴の木透木板

となっております。使用に制限はごぜいません。お好みの物を透木板としてご使用いただけます。

炉中の五徳を外しますので蓋置は利休七種の蓋置から五徳の蓋置を選ばれてみても面白いです。

五徳の蓋置は唐金の物から、楽焼など様々な材質のものがございます。

2月、3月4月と皆様それぞれの茶をお楽しみくださいませ。

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