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右より 風炉用柄杓
切り留め先端の肉目の部分が切ってあるものが風炉用柄杓です。
炉用に比べて釜の口が小さいので合が小さめに作られております。
風炉の柄杓は風炉を用いた釜に使います。
炉用柄杓
炉用柄杓は切留めの部分、皮目が切られております。
合も風炉用に比べ大きめに作られております。
炉の季節主に11月~4月炉点前で用います。
差通柄杓
差通柄杓は切留めの部分が寸切りに切られております。
合の部分に柄杓の柄が貫通しているのが特徴です。
差通柄杓は皆具又は杓立に用い飾柄杓として使う約束になっております。
一服柄杓
一服柄杓は持ち手も短く、合もお茶わん一杯分の小さい合に作られております。
正式なお点前には使いません。